寝虎さんGMコードレイヤードキャンペーン、始動会でした!おっさん盾キャラやらせて頂いて、またも寝虎さんGMで「あー楽しかった!!」っていう経験を。寝虎さんGM癖になりそうです。

裏設定というか、キャラの話をポツポツされると喜ぶと寝虎さんがおっしゃってたので早速ぽつぽつと(?)していくんですが 今回のエルグ・ノートンというキャラがコードに対して抱いている感情は考えれば考えるほど複雑だなと。
あやつ、親が商売人で本人も交渉上手というので、多分人間は好きなんです。人間好きだから、レイヤードであることによって相棒のヤマちゃんに出会えたり、アイドルかれんちゃんのような存在を守る機会を得たり、まだ越えられてない過去のある少年や迷いながら必死で生きてる少女と会えたことは嬉しい。 しかし、やつが25位まで生きていた平穏な、商売によって人を笑顔にする生活もやつは愛してるんですよ。そこから、コードに適合するからと、引きずり出されたことでやつは少なからずコードってものに恨めしい気持ちがあるんです。この辺はセッションの最初のキャラ紹介でも言ったことなんですが。 恨めしいけれど、感謝もせざるを得ない。ここでより一層やつの対コード感情を複雑にしてるのが、このコードを使えば新たに出会った人達を守れる。自分がコードを使用している限り生きられる可能性がかなり上がる彼らの内誰かが、使わなければ死ぬかもしれない。一度知り合った以上、それは認められないという点でして。だからこいつは多分コードからの解放と元の平穏な生活に帰れる事を望みながらも、いざその選択肢を本当に提示されたら、ヤマちゃんがいる限りはまず間違いなく止められないんだろうなという感じもします。

多分こいつ最初にヤマちゃんにあったとき凄い衝撃受けたと思うんですよ。かたや5才にしてレイヤードになって、順調にキルマークを重ねている少女。かたや自分はいい大人になってからレイヤードになり、力の性質の差もあるがキルマークなど数えるほどの男。 平穏な生活から引き離されて恨み言を(心の中でとは言え)重ねる自分と、そもそもそんな平穏な生活を持たない少女。まあ彼女がレイヤードになった当初がどんな性格だったかは中身である佐々木さんに聞かないと分からないけど、確実にそこの対比を奴は比べてて。 その当時からヤマちゃんは今みたいな感じだったんだと仮定すると、やつが真っ先に考えたのは彼女は本当に幸せで笑っているのだろうか、って事だと思います。自分が知っているようなささやかな幸せを知らないからこうして自分の命が失われる瀬戸際で笑っていられるのではないのか、と。 まあ仮定の話を考えても仕方ない、と自分の中で折り合いを付けた辺りで、多分彼女がいつか彼女なりのささやかな幸せを見つけられるように自分がこの無理矢理に与えられた力で守ろうか、という気持ちも同時に湧いたのではないかなという気も。ヤマちゃんからしたら余計なお世話だろうとも思いますが。 まあ多分これが、奴が自分のコードを初めて前向きに捉えた瞬間でもあったのかなとも思います。今でもまだコードからの解放は望みでもありますが、かつてレイヤードになったばかりの頃よりも胸中の恨み言は確実に減っているのではないかと。

つーわけで、多分長年のバディであるヤマちゃんに対しては凄い色んな思いがある感じだと思います。佐々木さんと今後話してヤマちゃんの過去が分かるにつれ内容増えていく感じの。 今の時点で結構些細な事を報告しに来てくれるのは割と喜んでます。誉めてーってテンションの時は頭撫でると怒られるので「頑張ったじゃねぇか、すげぇな!」とにっかり笑顔で誉める感じの。こいつ結婚とか今のとこしてない設定ですが(今してても前の生活への未練の材料になっていいなってちらっと思ったけど多分してない)ヤマちゃんの事は割とホント娘に対する程度に大事なんじゃないかなぁ。

あんまりヤマちゃんのことばっかり話しすぎてもあれなので他のPCさん達の事も話そう。 飛鳥君に対して。 まあ、色々見てるよロールはしたので飛鳥君が抱える越えきれてないトラウマには何となく気づいてて心配してる。いざという時に動けなくならないか、その時に自分が庇えなかったらどうしようと、そんな気持ちでまあブリーフィングルームの前で声かけた訳ですが、めっちゃなついてくれてるエドと同じ年齢な事もあってつい初対面なのに頭わしわしやっちゃって思いっきり警戒されてしまいましたね。警戒された事に気づいて反省してます。 うかつに後輩に対して頭撫でるのは中身ごとの癖なので多分気を付けてないとまたやる。中身から気をつけてないとまたやる。 でもまあ実際の戦闘なってみたら飛鳥君普通に動けてたし、ほっとしてます。一話目終わった段階としては。単なる庇護対象ではなくなった。

白波瀬ちゃんに対して。 多分シラハセちゃんって長いんで、次か、次の次辺りで、マコちゃん呼びかマコって呼び捨てにシフトすると思います。一話目終わってみると危うさを感じるのは飛鳥君よりも寧ろ白波瀬ちゃんになっている。自分が弱いから、自分は戦えてない、レイヤードはもっとつよくなくちゃ、 そんな呟きを聞いてしまって。彼女のコードである孫ピンさんの事は頼りにしてるし、彼女自身も本人に言った通り(記憶に残ってない可能性もあるけど)カレンちゃんの力になっているじゃないか、と思っていて、それなのに自分が何もできてない意識なのは、勿体ないな、と。 見ていておっさん的にはかれんちゃんに対して飛鳥君と白波瀬ちゃんが果たしてた役割はとても大きく見えていて実際大きいと思うので、こう、その辺上手く伝えられたらいいんだろうなーとか思いつつ、それを本当の意味で伝えるのはかれんちゃん本人からでなくてはならないんだろうなとも分かってる。 という感じで白波瀬ちゃんに対しては気にかけつつも歯がゆい、という印象に落ち着く。とかく自分がしてやれる事が少ない。

かれんちゃんに対しては白波瀬ちゃん以上にできることがないと思ってる。年の離れたおっさんで、山田のようにファンと言うわけでもなく、もっともかれんちゃんに関わりづらい。 多分この旅が終わったら応援の意でコンサート行ったりもするかもしれないけど、それは確実にファンだからではなく一緒に旅した仲間の成長を見届けようとかいう気持ちになる。恐らく元来があまり音楽に興味のある性格ではないのだな。 かれんちゃんは任務として絶対に守るけど飛鳥君に対してあったような庇護対象的な気持ちは不思議とない。立場がかけ離れすぎてるせいかもしれない。間違いなく嫌いじゃない。が、守るのは飛鳥君みたいな子の方がいいみたいな事をぼんやり思ってたりするかもしれない。


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